■はじめに
>> なぜ今、越後上越100年の計なのか!

■春日山城編
>> 春日山城復興に向けて
>> 春日山城絵図の紹介
>> 日本5大山岳城(春日山)
>> 天守部分について
>> 堀切、切り岸について
■facebookページ
春日山城の再建をめざす会

>> 第一回勉強会資料
>> 上越市議会動画
facebookページはこちら

■空港編
>> 上越に空港を創ろう

>> 上越にも飛行機が離発着したことがある
>> 上越人の気質、上杉謙信の参謀
>> 飛行場の規模と経済効果

>> 観光(佐渡、妙高)と産業へのプラス効果
>> 新幹線との両立と特色ある地方中核都市への脱皮
>> BRICs諸国へのアクセス
>> 逆風?−最近の空港関連の報道について
>> 佐渡−羽田間の航空路

■直江津港編
新着記事
>> 直江津港の有効利用

新着記事
>> 寄港の経済効果4400万円

新着記事
>> 井出環境庁長官の談話

■上越市編
新着記事
>> のんきな上越市?

新着記事
>> “治未病”と都市政策

◆掲示板(ご意見・ご感想)

◆資料編
>> 上越市都市計画(高田地区)-PDF(21MByte)
>> 上越市都市計画(直江津地区)-PDF(6MByte)
>> 新しい上越市の展望17年度版-PDF(600KByte)
少し前の上越市の都市計画です、現状(22年)と比べてみていかがですか?”
>> 外国クルーズ客船寄港による福岡市経済への波及効果等調査概要-PDF(181KByte)
>> 外国クルーズ客船寄港による福岡市経済への波及効果等調査-PDF(333KByte)



トップページ > ■上越市編 のんきな上越市?

のんきな上越市?

直江津駅に行くと、「祝北陸新幹線開通」と書いたのぼりがたくさん南北通路に立っています。お祝いムード満タンで新幹線を歓迎、といったムードが伝わってくるのですが、私にはとても奇異で、また大変に滑稽に見えるのです。

新幹線が入れば直江津駅の乗降客はおそらく半減するでしょう。
通学の学生とわずかな電車通勤の客のみで、東京や大阪へのビジネス組、旅行組はすべて新しい上越駅に行ってしまうからです。

拠点の駅としての賑わいは当然なくなり駅としては凋落の一路をたどるであろうことがわかっているのに、なにがお祝いムードなんでしょうか!?(上越地域全体のことを鑑みての所作ですからということだろと思いますが)、旗まで立てて!祝ってる!実に滑稽で、それはお人よしなんだかノーテン気なんだかわからない。
駅としてお祝いムードのイベントを組んでいる暇なんかはないでしょうがに。
そんな感じが、直江津駅だけではなく上越地域全体に行き渡っている感じが、此の頃しているのです。

この直江津駅についてですが、新幹線の新しい駅への連絡はどんななんでしょうか?
第3セクターになるかと思いますが、上越駅まで単純につなぐのでしょうか、どんな車両でいくのでしょうかね?
リレー号なんてことでしょうが果たしてみんなが使うのでしょうか?
その辺の需要予測は出てるのでしょうかねえ。など。

いっそのこと、ほくほく線を延長して、快速列車でも増便してもらったほうがよいのでは。
第3セクターは真っ赤な赤字になって炎上することはわかりきっているのですから、無理に火事場に突っ込むことさせずに。

たとえばですが、直江津脇野田方面へはJR脇野田駅〔新上越駅〕までほくほく線を延長し、越後湯沢方面と同様にどちらもリレー号とするなど、ほくほく線がこれをやるかは不明ですが、少なくとも大変なお金を使う第3セクターよりましということです。
上越市としては、もう新幹線はすぐそこに来ているのですから、夢のある直江津駅の方向性を、時流にあわせていち早く利用するお客様に予告しておかなくてはいけないと思います。
イベントを企画して喜んでるのではなく、実際に動く路線名と具体的な交通手段の決定を早く周知しなくてはいけないということです。
直江津駅は新幹線がほかの駅に入ったとしても上越地域においては依然として拠点なのですから、それを中心とした交通体系はとにかく早く決めておかないといけません。
そして上越市民に夢や希望を持たせなければいけないのです。
もうすでに決まっているとすればそれはまったくの周知が不足ですよ!

暢気な上越市です。
この時期の暢気はまったくいけませんよ。

平成25年2月吉日

“治未病”と都市政策へ続く

トップページ 春日山城復興に向けて 上越に空港を創ろう 掲示板(ご意見・ご感想) お問い合わせ リンク集
Copyright(C) 越後上越百年の計 2010 All rights reserved.